雫
[ワンコーラス試聴]
手のひらから消えた大切な物 何だったのだろう
走り続ける先に小さな光 何があるのだろう
笑顔のままで近付きながら 鋭い刃で切り刻まれた
この渇いた砂漠に雫を落とせるなら君の涙がいい
ひとつだけの罪が許してもらえるなら自分を消し去りたい
愛という言葉は履き違えられ 空っぽになるだろう
誰かへの想いは弄ばれて いずれ消えるだろう
腐った臭いを放ちながら 嗄れきった声で歌い続けた
どこかに安息の地があるというならそれは嘘でしかない
俺を汚れたもののように呼びたいなら好きにすればいい
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